自信の構成要素

自己効力感とは、自分が課題を克服できるという期待や自信のことをいいます。

つまり、逆境を乗り越えたり、パフォーマンスの成功のために挑戦する感覚を身に付けるためには自己効力感が必要です。

 

自己効力感は4つの要素で構成されていると言われています。

①パフォーマンスの達成・・・成功するパフォーマンスを繰り返すというよりかは、ある一定基準を設けて、段階的にでも良いので達成というものを経験する。

 

モデリング・代理的経験・・・誰かが自分が挑戦したいことに挑戦して達成しているのを見ることです。まだ実践できていないくても、自己効力感に影響します。

 

③言語的説得・・・自分自身(セルフトーク)でも周りからでも良いので言葉を使って、これは出来るんだと進めていくことです。オバマ前大統領の「YES YOU CAN」というのはこれにあたります。

 

④身体的・情緒的状態・・・身体と心の状態も自己効力感に影響します。

 

自信がなさそうなスタッフには4つの構成要素を意識して接してあげると少しずつ自信がついてくるでしょう。